2021年3月9日
ガーナ
エホバの証人はトウィ語(アクアペム)の「新世界訳」改訂版を発表する
2021年3月7日,エホバの証人はトウィ語(アクアペム)の「新世界訳」改訂版を発表しました。統治体の成員ケニス・クック兄弟が録画された話の中で聖書を発表しました。話の後に兄弟姉妹は聖書を電子版で入手できました。
このプログラムは,テレビの衛星放送で見ることができました。離れた地域に住んでいる兄弟姉妹は,電話で話を聞くこともできました。トウィ語を話す9万8000人の伝道者のほとんどがプログラムを視聴しました。
トウィ語はガーナで広く話されている言語です。トウィ語には方言がたくさんありますが,アクアペム方言はほとんどの人が読んですぐに理解できます。6人の翻訳者から成る1つのチームが3年半をかけてトウィ語の聖書を翻訳しました。
1人の翻訳者はこう話しています。「エホバは,このとても大切な仕事をやり遂げるための力を与えてくださいました。できるだけ大勢の人たちに聖書を読んでほしいと思っておられることがよく分かりました」。
トウィ語を話す兄弟たちがこの新しい聖書を受け取ることができて,とてもうれしく思います。今は大変な時代ですが,私たちは神の言葉から力と知恵を得ることができます。(詩編 19:7)